久しぶりに佐賀県佐賀市会場の研修会に参加しました。朝が早いので、今回はビジネスホテルを利用させて頂きました。発達障害の人たちに、感情のコントロールを教える画期的なツール
の研修会です。事業所にも発達障害の方々が増えて来て感情怒りを抑えられない方が増えて来ております。
認知行動療法についての重要性を感じており、法人内では認識しています。勿論権利擁護研修も気を抜かずしていきますよ!
会場は50人位でしたが、遠い所からも来ている方が多く、お隣の方は岡山からという方もおられて、発達障害の支援方法に悩んでいる方が多いのだと痛感しました。会場は佐賀病院研修ホールで初めての所でした。
視覚的学習者であるということを頭に入れて行く必要がある事を痛感させられ、コミック会話など処理する事への理解が足りなかったと反省しています。
自閉症の特性
こまやかな感情に気づにくい
言葉も対応する意味は一つ(このことを理解する)
感情に関する言葉を知らない、なじみがないから使えない→意味調べをして、感情を表す言葉を知る機会を作る
辞典などを使って言葉の意味を調べたりすることで、意味の広がり、怒りにも色々あるんだよということを認識してもらう。
そしてその時の感情というのも表情にはあるんだという事を理解する。
最初は読み取れませんが、支援者が事前にきづけるようにするために事前に情報をえたり、その場面を「○○」こんな時もあったよね!その時の気持ちや表情はどんなだったかなーというふうにきづかせる支援が必要になります。
悲しみや怒りには段階があることに気づき本人も認識していくことが出来る
認知行動療法には、時間がかかり支援者も根気よく付き合っていく必要があります。
私達がどのような事に苦しんでいるのか、一緒に学んでいく覚悟が必要であると痛感し、充実した研修になりました。